ゴー宣DOJO

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大須賀淳
2024.2.26 18:28その他ニュース

ズボラだけど壊れない「行間」

仕事柄、普段から多種多様な機材類を使っており、形あるモノの宿命として一定の故障が発生します。

 

一方、量や頻度の割に、うちは物理的な故障の発生率が比較的低いと体感しています。

 

これは以前に同業の方に指摘されたのですが、どうやら僕は機材の触り方が「優しい」らしいです(自画自賛じゃないよ!客観的な感想をそのまま書いてるだけだからね!)

 

自分でも「そうかも」と思う部分はありつつ(←褒められてニヤニヤしとる(笑))、実は僕はあまり几帳面な方ではないので、特に撤収の時なんかはけっこう大胆にガッサーとまとめちゃったりするんですが、そうした時にも実は「これ位なら壊れない」という勘所があって、そこを外さないようにやっています。

 

他方、傍目に見るととても細かく管理されていても「何でもかんでもすぐに壊れる!」と常にプリプリされている方もいらっしゃいます。

 

これは個人的な感想ですが(炎上対策?(笑))けっこうそういう方は、いわば「教条的な管理」は細かくとも、節々に「え?自分ならそういう使い方はしないな…」という、粗雑な振る舞いが目に留まる事も多いです。

 

世の中の事象というのは、単純な言語化からは漏れてしまう事も多い、ちょっとした振る舞いなどの蓄積による影響も大きいのだと感じます。

 

これ実は「マニュアル化」や「法整備」といったルールにまつわる施策の難しさと直結していて、いくら「リスト化できる事」の解像度を細かくしても、その「行間」にあるものを共有できていないと、本質的な部分での機能に齟齬が生まれてしまいます。

 

僕は「保守」という言葉と対峙した時、この「行間」に存在する事柄を最も注視し、それを自分の「選択」における最大の指針にします。

 

大雑把でズボラにみえるけど、その一方で「壊れない」持続性を作っているもの。これに向き合うと、表面的な細かさによる統制よりも、実は遥かにロジカルな側面に気づくことも少なくありません。

 

3/16開催のゴー宣DOJOチェブリンに保守思想を分かるまで教える」では、この「行間」に存在するものへの重要なヒントが得られるのでは?と大きく期待しています。

 

このイベント、「商品」を売る上での「こんなベネフィット(利得)があるよー!」という宣伝はとても難しいと私は感じるのですが、一方で「即物的なお得感じゃない、一生モノの宝が得られそう」という期待感がとても大きいです。

 

直感ですが、このイベントは「開催後」の感想が、とんでもなく盛り上がり、むしろ「そこからが本番」な気がしています。

 

その展開を最大限に体感するためにも、ご都合のつく方はぜひ会場で一緒に「当事者」(←うっすらとギャグ(笑))となりましょう!まもなく締め切りなので、応募はお早めに!

大須賀淳

次回の開催予定

第117回

第117回 令和6年 5/25 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in大阪「週刊文春を糾弾せよ!」

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